ある仕事のために部屋に閉じこもっておこう。

ぼくの無軌道な性格にはほんとにたまげる。良い悪いなら良くない傾向だ。でもぼくは生きている。まだ死んだことはない。昨日、電車に乗っているとある女性がドアの隙間を覗いているのが見えた。何を見ているのだろうか? と気になったが、外がはっきり見える筈もないが、何かを見ていたのだろう。隙間は上下に伸びている。大学生くらいだろうか? へんな格好をしていた。顔はお世辞にも可愛いとは言えない。だが、彼女は外を見ようとしている。顔をドアにくっつけて。なにが見える? 明日が見えたのかもしれない。

ぼくには何も見えない。ぼくはドア部にある椅子に座っていた。ヘトヘトだったからだ。女子は座らなかった。空いていたのに。仕事は仕事。それが徒労いえどもぼくはぼくだ。誰でもないぼく。これから6月のいくつかまで、部屋にこもって書く事にする。周りから期待されているのだ。それに応える訳ではないが、ぼくはぼくらしく振る舞いつつ、ぼくの仕事をぼくにしかできない仕事をしよう。少し寂しいけどそれはぼくの宿命だ。
by ningenno-kuzu | 2012-05-21 17:32 | ブログ | Comments(0)

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